アメリカでワインと言えばカリフォルニアがまず思い浮かびますが、気候が許す限り、即ち葡萄が栽培できる限りはその州を代表するワイナリーというのが存在するようです。ロードアイランドにはサコンネット・ヴィンヤードがあります。おそらくロードアイランド唯一の本格的なワイナリーでしょう。

このワイナリーは田舎の少ないロードアイランドの中では例外的に辺鄙といっていい静かで風光明媚なエリアにあり、日帰りドライブにちょうど良い距離でもあるため以前より何度も訪れている我が家にとってはお馴染みの場所なのです。


プロヴィデンスから始まるI-195 East に乗ると間もなくお隣のマサチューセッツ州に入ります。最初に行き当たる大きな街、フォールリバーでハイウェイを降り、24号線を南下するうちにまたいつのまにかロードアイランドに戻ってきます。サコンネットのあるリトルコンプトンはロードアイランドの飛び地になっていて、陸伝いには一度マサチューセッツに出ないと行けないのでサコンネットリバー(といっても海だけれど)沿いを走る77号線に乗り換えた後、更に南下を続けると程なく海、と森にはさまれた閑静なエリアに入り、約15分程風景を楽しみながらドライブを続けるとワイナリーに到着します。プロヴィデンスから片道1時間弱、お手軽ですがかなりお上品なドライブコースです

ワイナリーではワインの販売はもちろん、工場や葡萄畑の見学ツアーもあり、ワインの試飲などそれなりに楽しめるようにプログラムが組まれています。肝心のワインの味ですが、自称ワイン通(実はただの酒好き)の妻によると「結構イケル」とのことです。

妻は本当にこの場所が気に入っていて、日本からお客様が見えると必ずここにお連れしています。New England に旅行に来た方にとってワイナリーは期待している観光コースではないかもしれませんが取り巻く環境の美しさのもあり、皆さんに喜んでいただているようです。カリフォルニアワインもいいですが、日本ではまずお目にかかれないローカルワインをお試しいただくのも一興かもしれません。

半日ワイナリー及び周辺(ナラガンセット湾は異国情緒たっぷりだし、秋は紅葉も見事)を観光し、帰路海沿いのシーフードショップでロブスターを手に入れ、夜はそれを肴にパーティ、というコースが我が家のお客様おもてなしの定番となりつつあります。


77号線沿いのヴェジタブルスタンドとコーヒーショップ








紅葉のシーズンも綺麗









Sakonnet Vinyard
162 West Main Rd, Little Compton, RI 02837
TEL: 1-800-91WINES

Summer Hours: 10am - 6pm (Mem. Weekend thru October 1st)
Tours on the Hour (1st tour at 11am and last at 5pm)

Winter Hours: 11am to 5pm with Tours on the Hour (first tour at noon and last tour at 4pm)